そして“60年後の未来人”たちは、存在意義に揺れはじめる。自衛隊員を貫くべきか、それとも帝国海軍の一員となるべきなのか……!? 本編のほか、かわぐちかいじが語る「日本と日本人(1)」も同時収録!, 総員、脱出せよ。「みらい」が再び一つになるために! ――“60年後のイージス艦”「みらい」奪還に成功した角松たちに、草加(くさか)率いる軽巡洋艦「阿賀野(あがの)」の砲弾が容赦なく降り注ぐ。一方、菊池と桃井は、空路で本土へ。小栗たちは、海軍の油槽船(ゆそうせん)を奪い海へ。それぞれの方法で脱出を試みるのだが……!?

#かわぐちかいじ「#ジパング」#読了☆☆☆☆★現代のイージス艦が太平洋戦争の1942年へとタイムスリップする仮想戦記物。現代の最新鋭の艦艇と戦時中の艦艇との戦い、当時の日本首脳との交渉など様々な人間ドラマは読みごたえ満点。実在の登場人物が多いのも素晴らしい。https://t.co/QI4SAsoI7n pic.twitter.com/ejdDWENSsE, 途中までは文句なしにおすすめなんですが、終盤がとにかく長く、個人的にはダラダラとしているのが不満でした。不満というかもったいない印象。もっとコンパクトに進めればなーと。最終43巻の戦後編が短いのもマイナスです。詳しい感想はブログにhttps://t.co/LLnLvbmvj1, 舞台は西暦200X年。海外派遣によりエクアドルへ向かう海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれる。そんなみらいが直面したのは不可思議な現実。なんとミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップしていたのだ。そしてみらいは大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇する…, その名の通り未来からやってきたみらいは、他の艦艇とは比較にならない戦闘力を持っている。一隻で空母艦載機の大編隊を数分で撃墜でき、トマホークミサイルで空母を沈めることもできれば、機動艦隊を無力化することもできる。, 圧倒的な力を持った存在というのは前作『沈黙の艦隊』にも通じるテーマだ。だが、『沈黙の艦隊』では核兵器の搭載の有無が交渉材料になったのもあり手を出しにくいという事情もあった。みらいは違う。文字通り圧倒的な軍事力を有しているのである。その圧倒的な軍事力により歴史が変化していく様子を見るのは気持ちがいい。, 前作『沈黙の艦隊』も原子力潜水艦を描いたミリタリー作品だった。一隻で圧倒的な力を有しているという設定はどちらにも共通している。, だが『沈黙の艦隊』は現代を舞台にした作品だった。それゆえに潜水艦同士の戦闘シーンも描かれたものの、物語の神髄は「一国に属さない圧倒的な軍事力が登場したときに各国がどのように対応するか」という点にあったようにも思う。当事国の日本に加え、アメリカ、イギリス、フランス、中国、ソ連という安保理の常任理事国がどのように対応するのか。そのときにどのような意思決定のプロセスが取られるのか。各国の足並みはそろうのか。そういう政治が描かれていた。, 『ジパング』はそうではない。タイムスリップしたという設定も合わせて歴史が描かれる。かわぐちかいじの作品には「日本」や「日本人」というテーマが一貫してある。, 『沈黙の艦隊』が現代の日本(人)を描いた作品なら『ジパング』は過去の日本(人)を描いた作品ともいえる。そのどちらも現代日本を語るうえで重要なものだろう。その流れは近作『空母いぶき』へとつながっている。, 物語の終盤では戦艦大和と日米の海戦が描かれる。物語の終着点ともいうべき一大決戦で、いわば関ヶ原の戦いともいえる重大な転換点だ。, だがいかんせん長すぎる。それまでの戦いが一巻から二巻程度だったのに対して、この海戦は26巻から43巻まで実に物語の三分の一以上を費やして描かれる。確かにそれまでの伏線を回収しつつ、草加の計画の全貌を明らかにする物語の”山場”なのは間違いない。, そういうことが分かっていてもやっぱり長いのだ。丁寧に積み上げてきた見せ場ををじっくり描きたいにしてもダラダラとした展開だと感じてしまう。, 最終43巻では、太平洋戦争が終わり、史実とは違う戦後が描かれ物語は終わりを告げる。この戦後編はたった5話しかない。史実とは異なる形とはいえ、戦後には様々な動きがあり、その動きをみらいに関係する人物が抑えていたことが示唆されている。, 物語の重きをどこに置くか。それは作者の自由だ。とはいえ感動的なラストシーンを迎えるために準備された戦後編がたった5話では物足りなく感じた。もう少しページを割いてくれたら…というのが率直な感想だった。, 日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。米軍は「シーバット」を敵と見なし、撃沈のため第3、第7艦隊を南太平洋に集結。しかし、大胆にもシーバットは艦隊中最大の空母「カールビンソン」の目前に堂々と浮上。独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言したのだった。, 現代を描いた作品だと思います。作中にはソ連が登場するなど古さを感じる面もありますが、各国首脳が顔を合わせて会合を行うシーンなど読みごたえは抜群。, 20XX年、尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突!!戦闘は回避したものの、危機感を募らせた日本政府は、最新鋭戦闘機を搭載した事実上の空母「いぶき」を就役させ、新艦隊を編成――――!!!艦長は、空自出身の男・秋津―――。, 日中双方が領有を主張している尖閣諸島沖で武力衝突が起きるという仮想戦記物。『沈黙の艦隊』を現代にアップデートしたらこうなるのかもしれないと思いました。, 「ジパング」全巻読了あの時代の人達が何を思い、どう生きていたのか。これを読むとよく伝わってくる。ストーリー的にはモンスターに似てるかも。, ジパング読了43巻は長かった笑 やー壮大な話だ。疲れた。漫画と台風三昧の週末でしたね。, ジパングのアニメなんであそこで終わったんや…と思いつつも読了後「いやこれ少なくとも地上波で絶対流せねえな…」って感じ…てっきり草加拓海はファウストを誑かすメフィストフェレスなのかと思いきや忘れた頃に現れてはどうしようもなく人間なエピソードちょいちょい挟んでくるの狡い過ぎる。, かわぐちかいじ『ジパング』読了。歴史人物が惜しみなく登場します。そのせいで、かなりの長さなのに駆け足感(もっと歴史人物を見たい)があるほどだ。原爆がキーとなる、日本人が書いた『臨界のパラドックス』とでも言おうか。戦史オタがタイムスリップするご都合は『闇よ落ちるなかれ』的。, かわぐちかいじ先生のジパング読了しました。あああ…すごい漫画だった。太平洋戦争最中に海自がイージス艦ごとタイムスリップする話なんだけど、最先端の装備でドンパチやで!ってんじゃなくてあくまで自衛隊としての在り方や日本や諸国の国体について考えさせられるような人間ドラマだった, 平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。読んだ本を登録している読書メーター. DDH(海上自衛艦)「みらい」、米巨大戦艦「ノースカロライナ」と激突!! 本編のほか、外伝「マレーの残照」も同時収録!, 横須賀へと向かうみらいはその道中で敵空母・ワスプと遭遇。空母艦載機ドーントレスによる大編隊の攻撃を受けます。, 優れた攻撃能力で敵機を打ち落としていくみらい。しかし弾薬にも限りがあるため、第二次、第三次攻撃を防ぐことは困難だった。砲雷長菊池は艦を守るためにトマホークミサイルでのワスプ攻撃を具申する。, 見どころこれまで平和主義の下で行動してきたみらいもついに米軍との直接戦闘に臨むことになります。みらいは日米の戦闘を回避するために行動していますが、米軍からすればそんなことはわかりません。, 米軍からすればみらいは、詳細不明の日本の新鋭艦。単独で航行しているのなら攻撃する絶好のチャンスです。, その認識のずれが描かれたのがこの6巻。自らが望んでいなかったとしても、相手から攻撃されれば戦闘が起きてしまうのかもしれません。, 21世紀のイージス艦、1942年の横須賀への“帰港”なるか――。石原莞爾(いしわら・かんじ)との密約を終えた草加(くさか)は、太平洋戦争の早期講和を目標に、かつての部下・津田に対して「ヒトラー暗殺」を指示、自身は満州へ渡ることに。一方、帝国軍部に警戒された「みらい」は横須賀入港を許されず、要塞(ようさい)島たる猿島沖への停泊を命じられる。この決定を不服とした「みらい」梅津艦長は、反対に“人質”を要求。なんと、これに応じたのは海軍大将・米内光政(よない・みつまさ)だった――。, 日本へと上陸することになったみらい。そのみらいを尋ねてきたのは首相も務めた海軍の大物・米内光政だった。協調派・条約派として知られる米内はみらい上層部に対して、大日本帝国はこの戦争に負けることで、膿を出し切らねばならないと自論を展開する。, トラックで草加から逃げられた角松は彼の行方を追って、遠く満洲へと向かう。そこで彼が出会ったのは清国最後の皇帝溥儀であった。, 見どころ米内や石原など実在の人物の思想が語られる7巻。史実でも日独伊三国同盟や対米開戦に反対し、海軍大臣として終戦に尽力した米内が静かに語る日本論には独特の迫力があります。, これまでは南太平洋にて展開されてきた物語も、日本、そして満洲へと広がりを見せました。日本が戦争へと舵を切る中で無視できない関東軍や中国戦線も語られるなど大きく物語が動き始めた巻ですね。, 草加(くさか)の暗殺計画から脱出した“ラストエンペラー”溥儀(ふぎ)は、角松にかくまわれることに。大失態に憤(いきどお)る陸軍大将・梅津美治郎(うめづ・よしじろう)だが、関東軍の“謀反(むほん)”を許すこととなり……。そして、更けゆく満州の夜。銃を携(たずさ)え、再会を果たした草加と角松は……!? 堂々完結。――200X年6月。合同演習に参加するため、横須賀からハワイに向け出航する“国防軍”の最新鋭イージス艦「みらい」。埠頭には、帽子を掲げて彼らを見送る一人の車椅子の老人がいた――。9年3ヵ月におよぶ航海は、衝撃の結末を迎える!! ジパング(4) - かわぐちかいじ - 楽天Koboなら漫画、小説、ビジネス書、ラノベなど電子書籍がスマホ、タブレット、パソコン用無料アプリで今すぐ読める。 かわぐちかいじが描き出す、海と戦いの黙示録(もくしろく)。本編のほか、外伝「守るべきもの」前後編を同時収録!. 彼は、舞い降りた。――“60年後の自衛官”小栗による捨て身の攻撃により、戦艦「大和」の機関は停止。一部始終を上空から見届けた草加(くさか)は、ついに「大和」甲板上に降り立つのだが……!? 本編のほか、かわぐちかいじが語る「日本と日本人(3)」も同時収録!, 草加拓海(くさか・たくみ)vs. 「みらい」、決裂!! 見どころ積極的に歴史改変に動き出したみらい。日米両軍にコンタクトをとりつつ、戦闘を回避すべく努力していきます。, みらいの行動は平和主義によるものですが、帝国海軍の幹部たち全員がその意志を理解・共感しているわけではありません。そりゃそうですよね。60年後の未来からいきなり戦闘艦がやってきて、自分たちの作戦に注文を付けようとしているなんて理不尽な事態だろうと思います。, みらいが自分たちの要求をどう受け入れさせるか。その硬軟織り交ぜた交渉が見どころです。. 同じ月を見ても、同じには見えない二人――。1年半前、ミッドウェーの洋上で出会った草加(くさか)と角松。この時代にもっとも互いを理解し合いながら、その目指す先はあまりにもかけ離れていた……。ただ一艦、草加の“野望”を積んで北上する戦艦「大和」に、角松の“60年後のイージス艦”「みらい」が立ちはだかる!. 作品名 ジパング 全43巻 作者 かわぐちかいじ 連載誌 モーニング 連載日 2000年-2009年 出版社 講談社 ジパング立読み 目次1 ジパングのあらすじ2 ジパングのミリタリー的見どころ2.1 登場する兵器や装備・・・